出演者紹介

第9回 木育・森育楽会の出演者たち

基調講演「木の文化・森の文化」

内山 節(うちやま たかし)/UCHIYAMA,Takashi
哲学者

1970年代から東京と群馬県上野村の二重生活を続けながら、在野で、存在論、労働論、自然哲学、時間論において独自の思想を展開する。著書に『新・幸福論 近現代の次に来るもの』『森にかよう道』『「里」という思想』『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』『戦争という仕事』『文明の災禍』ほか。2015年冬に『内山節著作集』全15巻が刊行されている。
現在、NPO法人・森づくりフォーラム代表理事など。

 

事例報告1「上野村の木材利用と木育」

ファシリテーター

佐藤 岳利(さとう たけとし)/SATO,Taketoshi
佐藤岳利事務所 代表

群馬県渋川市生まれ。ライフスタイルブランド「ワイス・ワイス」を1996年に創業。
フェアウッド100%による家具・空間・建築を提唱し、47都道府県に地域材利活用ネットワークを築く。現在はコンサルタント、コーディネーターとしてその活動を継続中。

出演者

佐藤 伸(さとう しん)/SATO,Shin
上野村役場 振興課長

山形県出身。平成6年に上野村にIターンし、上野村森林組合等を経て上野村役場へ入職。企画財政課、保健福祉課、経済課、振興課勤務を経て現職。
村の95%以上を占める森林資源をフル活用するための木質バイオマス関連事業に、立ち上げ当初から携わっている。

出演者

小松 愛(こまつ あい)/KOMATSU,Ai
上野村森林組合 木工課

山形県出身。筑波大学芸術専門学群卒。大学では現代美術のゼミに所属。金属やガラス、樹脂など様々な素材の加工を体験する中で、木材に触れる心地よさを知る。木工を仕事にしようと新卒で上野村森林組合に就職。おもちゃや小物などを中心に、十数年間木製品のデザインや製造に携わる。

出演者

逢見 祥平(おうみ しょうへい)/OUMI,Shohei
上野村地域おこし協力隊

埼玉県さいたま市出身。東北地方で木質建材販売・地域材活用推進に携わる。陶芸家の祖父の影響か、以前から作家や職人に憧れがあり、これまでの木材の知識を活かしながら、ものづくりの世界に踏み込むことを決意。群馬県上野村で木工ろくろを学び、ヨハク木工舎を開業。日々、木の器を作り続けている。

事例報告2学校教育と木育に関すること

 ファシリテーター 

浅田 茂裕(あさだしげひろ)/ASADA, Shigehiro
埼玉大学 教授/木育・木づかいネット理事長

1966年熊本県生まれ。埼玉大学教育学部教授。専門は木質科学。木材教育学。木を使った学校校舎、子育て支援施設などの快適性や、木材が子どもの学び、育ちに与える影響について科学、心理学などの手法で研究を進める。木質化された子育て支援施設や木を使った遊具、玩具、教材の開発、プロデュース、学校における木育プログラムの実践などを手がける。木育推進の牽引車の一人。

 出演者 

梯 直人(かけはし なおひと)KAKEHASHI,Naohito
上野村立上野小学校 校長

1965年高知県生まれ。
山の小学校での勤務を希望し、昭和63年4月、群馬県小学校教諭となる。現在までの約半分をへき地校で勤務。平成5年4月~平成9年3月、上野村村民として上野小学校へ勤務、令和3年4月~再び上野小学校へ勤務。自然の豊かさと人々の心の豊かさを大きく感じ、日々上野村で過ごす。現在「自分から」をテーマに力を合わせて学校づくりを進行中。

 出演者 

横川 大悟(よこかわ だいご)/YOKOKAWA,Daigo
石原 菜穂子(いしはら なおこ)/ISHIHARA,Naoko
野村不動産株式会社
事業創発本部 エリアマネジメント部

野村不動産では持続可能な街づくりを目指し、各事業を通してエリアマネジメント活動を実施しております。2020年にエリアマネジメント部を新設し、街の開発後も持続して街の活動に関わる取組みを実施しており、武蔵浦和プロジェクトの一環として埼玉大学との共同研究である「推しの木プロジェクト」の開発に至りました。
現在は様々な地域で授業の実施をしております。

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